沖縄もいよいよ大変なことになってきました。
そろそろ潮時かな。
ブサチタです。
ついにというかやっとゆいレールでも
Suicaを筆頭とした交通系ICカードが使えるようなりました。
とはいえ、OKICAは今まで通り沖縄でしか利用できません。
本土の交通系ICカード一言で言っても地域によって
いろいろなカードがあります。
こんな中でどのカードを利用すればいいでしょうか?
ちなみに交通系ICカードとは以下のことを指しています。
- 「Kitaca」:北海道旅客鉄道株式会社の登録商標です。
- 「PASMO」:株式会社パスモの登録商標です。
- 「Suica」:東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。
- 「manaca」・「マナカ」:株式会社名古屋交通開発機構及び株式会社エムアイシーの登録商標です。
- 「TOICA」:東海旅客鉄道株式会社の登録商標です。
- 「PiTaPa」:株式会社スルッとKANSAI の登録商標です。
- 「ICOCA」:西日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。
- 「はやかけん」:福岡市交通局の登録商標です。
- 「nimoca」:西日本鉄道株式会社の登録商標です。
- 「SUGOCA」:九州旅客鉄道株式会社の登録商標です
今回は交通系ICカードを沖縄都市モノレール、通称ゆいレールでは
どれがお得なのか調べてみました。
観光であれば持っている交通系ICカードを使うのが
一番だとは思いますが、沖縄移住の場合はどれがいいでしょうか?
ちなみに私が持っているのはSuica、PASMO、OKICAです。
ゆいレールで使える交通系ICカード
Suica
やはり元祖交通系ICカードとも言えるSuicaが一番ですかね。
その理由はなんといってもゆいレール以外にも利用できる店舗が多いこと。
Suica購入はデポジット500円込みの1000円から購入できます。
Suicaは利用できても他の交通系ICカードは利用できない、
ということがあっても
他の交通系ICカードは利用できて、Suicaは利用できない。
ということは聞いたことないですからね。
後、ゆいレールでは交通系ICカードのオートチャージはできません。
又チャージは駅員さんにお願いしないとできません。
ですが、Suicaの場合は楽天Payからチャージができるようです。
おサイフケータイが必要みたいですが、
これでチャージの不安は解消です。
使い勝手としてもSuicaが一歩リード言ったところでしょうか。
その他の交通系ICカード
Kitaca
エゾモモンガをモチーフにしたキャラクターでお馴染みの
JR北海道が管理運営している交通系ICカードです。
無記名のKitacaを購入する場合は、500円のデポジットと、
1500円のチャージ料が必要です。高めですね。
北海道には他にもSAPICAという札幌近郊で利用できる
交通系ICカードもあるようですが、
こちらは全国では利用できないようです。
SAPICAが使えるところは先に紹介した
交通系ICカードが利用できるようです。
OKICAと同じですね。
無記名のSAPICAを購入する場合は、500円のデポジットと、
1500円のチャージ料が必要です。こちらも高めです。
PASMO
関東、山梨、静岡の鉄道事業会社が始めた交通系ICカードがPASMOです。
私も実家を出て地下鉄通勤が始まりそこで購入しました。
PASMOの購入にかかる金額はデポジットの500円と
チャージ金額で購入できるようです。
JR東日本の駅から乗って東京メトロや都営地下鉄の駅で降りる場合の定期券は
Suica、PASMOどちらでも定期の購入が可能ですが、
PASMOの方が解約の融通がきく印象なので関東にいれば
PASMOが一番ですが、沖縄での利用を考えるとSuicaの方が
一歩リードしてるかと。
充実しているオートチャージが沖縄でも可能であれば
PASMOの方がとも思うんですがね。
manaca(マナカ)
manaca(マナカ)は名古屋市近郊を利用圏内にしている交通系ICカードです。
この交通系ICカードについては読み方までついています。
日本の真ん中と言うところからとった名前の様です。
manaca(マナカ)を無記名カードで購入するのにかかる金額は
500円のデポジットと、1500円のチャージ料が必要です。
この金額が一般的なのでしょうか。
manaca(マナカ)には独自のポイントサービスがあり、
関連会社の鉄道やバスを利用するとポイントが付与される様です。
こちらの様なサービスはOKICAにもあります。
黄色いヌーボーみたいなキャラクターは
名前がないようです。
TOICA
JR東海が発行している交通系ICカードがTOICAです。
JR東海圏内で利用できます。
無記名カードの購入価格についてはmanaca(マナカ)同様、
500円のデポジットと、1500円のチャージ料が必要です。
こちらのカードは対応するクレジットカードがない為、
現金でのチャージのみ可能の様です。
新幹線の予約等ができるエクスプレスカードに
TOICAの機能を載せることもできます。
PiTaPa
近畿圏の鉄道会社で利用できる交通系ICカードです。
こちらの交通系ICカードの特徴は
チャージ方式ではなく、後払い方式で
カード発行時にクレジットカードのように
審査があるようです。
債務整理経験者の私には持つことができないかもしれない
交通系ICカードです。
そのためカード発行に2週間ほど時間がかかるようです。
この様に特殊な仕様のためか他の交通系ICカードが利用できる
実店舗でもPiTaPaは利用できないことが多い様です。
ICOCA
ICOCAはJR西日本が発行する交通系ICカードです。
無記名カードの購入価格については、
500円のデポジットと、1500円のチャージ料が必要です。
一部の券売機では500円のデポジット込の1000円から購入できるようです。
発行はJR西日本ですが、JR四国の一部でも利用できます。
キャラクターはカモノハシのイコちゃんと言うそうです。
ICOCAにはポイントサービスがあります。
利用時間によるポイント付与がある点が珍しいと思います。
はやかけん
福岡市交通局が運営する交通系ICカードです。
はやかけんのみ今回紹介する交通系ICカードで
唯一の日本語名称です。
無記名式はやかけんの購入は500円のデポジット込の1000円からできます。
他の交通系ICカードと違うところはオートチャージができないところです。
はやかけんはANAマイレージクラブ会員対象のANAはやかけんという
カードもあり、はやかけんを対応圏内で利用した際に
付与されるポイントをマイルに交換できるサービスがあります。
ポイント付与タイミングは1ヶ月単位です。
これはOKICAと同様です。
nimoca
nimocaは西日本鉄道の子会社が発行する交通系ICカードです。
九州がメインのカードですが、函館バスでも利用できます。
キャラクターはフェレットのようです。
購入するには500円のデポジットと、1500円のチャージ料が必要です。
nimocaのポイント付与は鉄道やバスのの利用だけでなく
関連のタクシー会社の利用でも付与されます。
これは珍しいところだと思います。
他には銀行デビットカードにnimoca機能がついた物もある様です。
クレジットカードは多いですがデビットカードは少ない印象です。
ただベスト電器で利用できるとみたのですが
沖縄のベスト電器では使えない様です。
使えれば移住した後も便利だと思ったのですが
残念です。
SUGOCA
JR九州が発行する交通系ICカードです。
キャラクターについてはカエルくんを筆頭に
家族関係など複雑に入り組んでいます。
私こういう複雑な関連性が大好きです。
Jリーグのキャラクターもチームごとにいる
マスコットの相関図とかあれば面白いと思うですけどね。
購入するには500円のデポジットと、1500円のチャージ料が必要です。
こちらもデビットカードにSUGOCA機能付きが
ある様ですが、数はnimocaの方が多い様です。
今は無い様ですが、以前壺川にJR九州沖縄支社があった様で
電子マネーの利用店舗拡大にあたっていた様です。
沖縄の状況
OKICAについて
とはいえ沖縄での公共交通機関のメインは路線バスです。
こちらに対応しているのは沖縄県内でしか利用できないOKICAです。
2020年秋頃からやっと店舗で利用できるように
改良が始まるようです。
又、ゆいレールの改札口はQRコードで
読み込みがシビアできちんと読み込み口にセットしないといけません。
うちの家族がうまく読み込めるか緊張したと言ってました。
書いていて思い出したのですが、
ガレッジセールのゴリさんが昔、ゆいレールができた頃に
「お婆が、切符を読み込ませて別の駅で出てきて
つながっているんだねぇって驚いていた。」
っていう笑い話していた記憶があるのですが、
昔は内地と同じシステムだったんですかね?
スポンサーリンク先にもお伝えしましたが、
OKICAを提示することで割引があるサービスはあるのですが、
OKICAのストアドフェアを使って買い物ができるというのは
今のところ存在しない様です。
現在公共交通機関以外で利用できるのは
カーシェア利用時の自動車への乗り込みの際に
利用することができます。
沖縄の路線バスについて
沖縄のバス会社は4社あり全てOKICAのみ対応しています。
那覇バスの一部でiDが利用できるようです。
以前、利用したバスがiD対応だったのですが
私は間違えてそこにOKICAを置いてしまいました。
警告音が鳴り、OKICAの方に置いて乗車しましたが
その後、iDを利用しようとした人のiDにうまく反応しなくなり、
運転手もお手上げでその人は現金で乗車していました。
私のミスで申し訳ありませんが
観光客や外国人はもっと間違えると思います。
可逆性も考慮したシステムの対応をお願いしたいです。
もっとも今回の交通系ICカードが使えるようになれば一番だと思います。
交通系ICカード
結論は沖縄に移住してきて電車バスを利用するなら
OKICAは必須です。
公共交通機関をたまにゆいレールというのであれば
自分の持っているカードを利用するのが一番
ということです。
後、観光でゆいレールを使う場合は行き先と
金額を計算しておいて地元でチャージしておきましょう。
沖縄移住になるとチャージができるところが
基本ゆいレールの窓口しか無いのでメリットがありません。
先にも述べましたがゆいレールでチャージするためには
ゆいレールの駅員さんにお願いするしかないですし、
ゆいレールの駅員さんは夜とかちょいちょい
窓口にいないから利用の際はお気をつけください。
後、沖縄では起きない問題ですが、
各会社の対象圏外に交通系ICカードで移動すると
支払えないということです。
私の経験では品川からエコパスタジアムに行くのに
Suicaで乗車し最寄駅で降りたのですが
乗り越し精算できず、駅員のところに行ったら
蔑んだ態度で「切符じゃないと出られません。」
だって。
沖縄のこともそうだけどこいうところが微妙ですよね。
交通系ICカードは全国で使えるんじゃないんですか?
駅員にかみつこうとも思ったのですが、
急いでいたのでしませんでした。
さすがアラフォーおじさんです。
昔安住紳一郎アナウンサーがラジオで
各地の交通系ICカードを購入していると言っていました。
私も今後集めてみようかと思案中です。
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