沖縄移住・iターンにはいくら必要でしょうか?
一般的に沖縄移住・iターンにかかるといわれる費用と
実際に私が沖縄移住・iターンに使った費用を以下にまとめました。
費用項目 | 一般的な金額 | 私の使用金額 | 差額 |
---|---|---|---|
賃貸物件初期費用 | ¥222,800 | ¥185,931 | ¥36,869 |
家賃3ヶ月分(共益費等含む) | ¥144,000 | ¥124,650 | ¥19,350 |
家財道具 | ¥50,000 | ¥6,000 | ¥44,000 |
生活費3ヶ月分 | ¥180,000 | ¥196,000 | ¥-16,000 |
渡航費 | ¥5,230 | ¥26,960 | ¥-21,730 |
その他費用 | ¥70,000 | ¥20,000 | ¥50,000 |
合計 | ¥672,030 | ¥559,541 | ¥112,489 |
こちらの詳細について説明させていただきます。
その前にこちらが私のステータスです。
千葉県出身アラフォー独身サラリーマン
システムエンジニア
豊見城に住んでいます。
沖縄移住・iターン費用詳細
賃貸物件初期費用
初期費用については「うちなーらいふ」を参考に
敷金 + 礼金 + 保証金 + 前家賃(1ヶ月分)+ 前管理賃(共益費1ヶ月分)+ その他費用の
合計になります。
一般的な費用
リタイアをして老後を悠々自適の生活をする人は
マンションや戸建て住宅購入の場合もあるかもしれませんが
今回は賃貸住宅に引っ越した場合の金額です。
豊見城で1Kで検索した結果家賃が安い物件で計算しました。
ご存知の通り、賃貸物件を借りるためには敷金礼金等がかかります。
物件によってはその敷金礼金が不要や保証料や保険、
初回賃貸料不要などありますので多少は減らせると思います。
私が要した金額
私が今住んでいるのはレオパレス21です。
こちらも不動産屋さんによっては敷金礼金が変わってきます。
私は敷金はありませんでした。
ただ2ヶ月分の家賃と共益費がのっています。
保証委託料が43,808円も大きいですね。
他には鍵交換費用10,260円、
抗菌・光触媒施工代23,328円でした。
高いといえば高いけどそんなに差はないですかね。
スポンサーリンク家賃
1ヶ月の家賃や共益費等をもとに計算しました。
都心に比べれば安い家賃ですが
沖縄移住・iターンすると収入が減ると思います。
よってそこまで割安感はないです。
また駐車場については考慮していません。
駐車場の料金は3,000円から5,000円/月が一般的でした。
豊見城1Kマンション
こちらの物件も初期費用同様、
「うちなーらいふ」で検索しました。
1ヶ月48,000円で3ヶ月分で計算しました。
沖縄在住の方に言わせるとレオパレスは高めという印象があるようです。
でも実際はそこまで大差はないです。
ただ沖縄の物件はバスお風呂がない物件も多いので
お風呂大好きな人は注意が必要です。
あと調べていて思ったのは
乾燥機付きの物件が多い印象です。
うちの家賃
私が住んでいるレオパレス21の家賃は
- 家賃:35,000円
- 共益費:6,000円
- 環境維持費:550円
です。
レオパレス21の乾燥機ですが浴室乾燥が
ついていることが多いです。
スポンサーリンク家財道具
今のご時世、テレビを見る人は減っていると言いますが
テレビ、洗濯機、冷蔵庫、電子レンジは必要不可欠の家電でしょう。
ガスコンロは備え付けの想定です。
後は寝具でしょうか。
沖縄は温暖ですので掛け布団、敷布団、
枕があれば通年で事足りるでしょう。
一般的な価格
ネットで検索したところ、テレビ、洗濯機、冷蔵庫、電子レンジの
4点セットが40,000円前後でした。
コンロは備え付けのため金額に入れませんでしたが
ネットで購入で1口コンロが6,000円ほどで購入できるようです。
布団のセットは4,000円前後で購入できるので
合計44,000円なので表には50,000円としました。
好みのブランドとかがあれば値段は天井知らずです。
沖縄移住費用を抑える場合は安いもので済ませましょう。
引越しで沖縄に電化製品を持ってくる場合は電気の周波数に注意が必要です。
沖縄は西日本なので60Hzになります。
私の場合
レオパレスですと洗濯機、冷蔵庫、テレビ電子レンジ、電気コンロが
付属しています。
なので私が購入したものは
沖縄のニトリで敷布団と掛け布団、枕を購入しました。
他にはフライパンや菜箸なんかも購入しました。
布団セットは南風原のニトリで購入しました。
5,000円くらいでした。
しばらく生活して思ったのは箪笥の小さいものが欲しいと思いました。
収納は大事ですね。
家電についてはリースサービスが沖縄にもあるようなので
次回引越しの際に検討したいと思います。
スポンサーリンク生活費3ヶ月分
生活費といえば電気ガス水道の光熱費、
毎日の食費、携帯やインターネットなどの通信費も
今の時代欠かせません。
こちらで計算しました。
一般的な生活費
琉球新報の記事によると
- 食費:41,266円
- 光熱費:8,764円
通信費については交通費と合算されていたので
こちらは10,000円としました。
こちらの1ヶ月の合計が約60,000円で
3ヶ月分で180,000円としました。
無計画だった私
これについては私はノープランでした。
沖縄での仕事が決まっていたので
大丈夫かと思いましたが、
生活費の他に奨学金の返済や債務整理の返済があったので
手取り170,000円弱では厳しかったです。
水道代は無料なのですが
電気ガス代はそれぞれ月3,500円ほどかかっています。
携帯2台持ちで沖縄移住当初は安くするような圧力もなかったので
それぞれ月5,000円ほどでした。
それに食費は同じ42,000円として計算しました。
まあコンビニや吉野家などなんでもあるので
それで凌げば問題ないでしょう。
慣れてくれば沖縄そば100円の
お弁当屋さんもたくさんあります。
後、ガス開通の際に保証金として10,000円取られました。
保証金だから返ってくるのかな?
スポンサーリンク渡航費
渡航費についてはさくらトラベルで
検索時点で一番安い費用を記述しています。
チケット代
成田空港から那覇空港まで飛んでいるLCCは結構多いです。
平日や早朝とかを狙えば安く沖縄行けます。
記述した費用はチケット代のみですので手数料が加算されます。
手数料まで確認してから航空会社のサイトで値段を確認し
安い方を利用する方法を沖縄に来て学びました。
荷物代で大失敗
沖縄移住する前までは飛行機をほとんど使用していなかったので
上に書いた安く行けることを知りませんでした。
チケット購入等何もわからない状況でした。
そこで購入したチケットの金額は23,270円です。
LCCであるジェットスターでこの値段です。
知らないって怖いですね。
追い討ちをかける大失敗ははキャリーバックです。
大きくて荷物の料金が取られました。
金額は3,690円です。
これが引越し料金の代わりです。
当時の那覇空港はまだLCCのターミナルが離れていて
バスで移動しないといけない状況でした。
今はターミナルも近くなって那覇空港も便利になりました。
スポンサーリンクその他費用
私が利用しているパソコンですがiMacです。
こちらのデスクトップは飛行機で空輸できず
船便で実家から送ってもらいました。
送料は家族に払ってもらいました。
あとやはり自動車ですね。
一般費用の70,000円は自動車の輸送費、引越し代を想定しています。
私は自動車を持っておらず、衣服しか持ってこなかったので
輸送代、引越し代はかけていません。
自動車は維持費が高いので
現状私はカーシェアで対応しています。
家族で沖縄移住をする場合は引越し業者の利用を検討すると思いますが
一人暮らしで引越し代を出して荷物を持ってくることは
お勧めしません。
実家があるのであればおかせてもらったほうがいいです。
永住を決意してから持ってきましょう。
私の20,000円は引越し挨拶用に購入したQUOカード、
パソコンがないので利用した漫画喫茶代金と
交通費、レンタカー代を乗せました。
引越しの挨拶をしようと隣の部屋に行ったのですが
誰も出てきませんでした。
仕方がないので封筒に入れて部屋番号と名前を紙に書いて
QUOカードを投函しました。
スポンサーリンクレオパレス21について
私が沖縄移住・iターンする前から問題は起きていました。
私のアパートは検査をして問題なかったという紙がきましたが
全てのアパートの検査が終わったかはわかりません。
私の場合は最短の入居期間が決まっていて
12ヶ月入居しないと違約金が発生します。
違約金は家賃1ヶ月分です。
これで沖縄移住・iターンに失敗したとしても
1年は辛抱しないといけなくなります。
縛りがあると移住生活が長く続くかもしれません。
更新には2年ごとに税込16,500円と損害保険18,000円が必要です。
火災保険料10,000円は毎年必要です。
後は、基本清掃費が退居時に一律で取られるようで
こちらは28,500円です。
他にも改修が必要な場合別途費用が必要になるようです。
この辺の情報は退居時にお伝えします。
スポンサーリンク計算してみて
思ったより多くのお金を使ってきたことに驚きました。
こう見るとまだ節約できるところが多いです。
先にも書きましたが
奨学金の返済や債務整理の返済があるにも
かかわらず無計画で沖縄移住し3年経ちました。
沖縄に行ってしまえばなんとかなることもあるので
興味があれば沖縄に移住しましょう。
嫌になれば次に行けばいいだけです。
計算して沖縄移住の成功に必要なことがわかりました。
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