メリノウールを沖縄で利用する人いる?メリット・デメリットとブランド品とお手軽に購入できるお店を紹介!

生活
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沖縄は亜熱帯地域と言われ四季の変化は少ないのですが

それでも季節の変わり目で1日の寒暖差が大きく

昼間に汗をかいて濡れたシャツが

夕方に冷えて体調を崩すという事があります。

 

その対応方法を探していたら素晴らしいものを見つけました。

メリノウール製のシャツです。

メリノウール製シャツは汗を吸収してそれを戻さずに体を冷やさない

そのため登山などのアウトドアスポーツをされる方に

愛用されています。

 

今回はこのメリノウールについて調べ、

そのメリット、デメリットや

メリノウールのブランド品の確認と

お得に手に入れる事ができるメリノウール製品が

購入できる店を確認しました。

沖縄でも利用したいメリノウール製品について調べてみた

メリノウールとは

メリノウールとは、メリノ種という羊の毛です。

メリノ種の原種はスペインです。

 

スペインは大航海時代に栄華を極めていたので

影響力があったヨーロッパ各地、南アフリカでも飼育され

現在ではオーストラリアやニュージーランドで

多く飼育されている羊の一種です。

 

以下の地域でメリノ種が飼育されています。

オーストラリア・メリノ

世界最大の羊毛生産国で作られるメリノウールは

最も白くて、細くて縮れているメリノウールです。

特徴としてはウールの長さが長くて丈夫という点です。

フランス・メリノ

フランス各地で飼育されて品質が均一化されておらず

また、大量に取得できないので幻のウールと呼ばれています。

そのため、メリノウールの中でも、人気が高いです。

ニュージーランド・メリノ

羊の国と思われるニュージーランドでも

メリノ種は育てられています。

ですがニュージーランドで取れるウールの中では少ないようです。

 

なぜなら、ニュージーランドの山岳地帯のみで飼育されている

羊の毛を使っているからです。

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要するに上記3国で飼育されたメリノ種の羊の毛で

作られたウールがメリノウールです。

 

お伝えしてきた通り、メリノウールの繊維の細さは

他のウールと比べて細く、さらさらとした着心地の素材になります。

 

以下にも紹介しますが、

メリノウールは調温調湿効果に優れており、

着心地がよく、肌当たりがいいインナーとしても適しています。

 

この特性があるインナーウェア、アンダーウェアが沖縄での生活に

マッチするのではないかなと思っております。

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メリノウールのメリット

メリノウールの特徴は、次の4つです。

  • 優れた保温性
  • 高い防臭力
  • 通気性の良さ
  • 肌触り

優れた保温性

ウールの特徴としては、繊維の表面の凹凸が

湿気を吸収して熱を発生させます。

 

また一本一本の繊維が縮れていて、それらが複雑にからまることにより

空気が溜まり、その空気の層により断熱効果が高まります。

 

メリノウールの繊維は、ほかの羊毛より長めで縮れが細かく、

絡み合いやすいので、空気の溜まるところが多くなります。

 

空気が溜まることをデッドエア(動かない空気)といい

デッドエアのおかげで外気の影響を受けにくくなり保温効果がでます。

 

またウール素材そのものも断熱効果が高く、

コットンの2分の1、ナイロンの5分の1の熱伝導性しかなく、

それらによって温かさが保たれます。

高い防臭力

メリノウールには防臭効果があります。

臭いの元である酢酸、イソ吉草酸などを

メリノウールの細かい繊維に吸着させることで臭いにくくします。

 

体臭の原因になる汗を多くかく場面でも

メリノウールの着用で汗と臭いの元を吸着してくれるので

快適に過ごせます。

通気性が良い

メリノウール用の羊が育つオーストラリアも

日本と同様に四季があります。なので夏の時期は違えど暑くなります。

 

そんなオーストラリアでも

羊は毛をモコモコさせて元気に生活しています。

なぜなら羊の毛の通気性が良いからです。

 

メリノウールも羊の毛ですので同様の通気性があります。

そのため通年利用が可能です。

 

先ほど臭いを吸着すると言いましたが

それと同時に汗も吸着し、かつ発散させるので余分な熱を放出します。

その結果、通気性と保温性を両立できるのです。

肌触りが良い

私が子供のころ、数十年前になりますが

その頃のウール製品はチクチクしていました。

 

繊維の太さが影響するようです。

しかし、メリノウールは繊維が細いため、

チクチクする不快感はほとんどありません。

 

チクチクの原因がアレルギーの可能性もありますので

その場合は利用しないようにしましょう。

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メリノウールのデメリット

メリノウールのデメリットは以下の通りです。

  • 毛玉がすぐできる
  • 乾燥しにくい
  • 虫食われやすい
  • 価格が高い

毛玉がすぐできる

高い保温性能を支えるメリノウール表面の

うろこ状の組織を「スケール」と言います。

人間の髪の毛のキューティクルみたいなもので

 

うろこ同士がひっかかりあって毛玉になりやすくなります。

さらにメリノウールは摩擦に弱く、毛玉ができやすい特徴があります。

 

メリノウール製の衣類を着た後はブラッシングを行い、

ほこりや汚れを取り除くことで、湿気や毛の縮れを防ぎ、

毛玉ができにくくなります。

毛玉予防スプレーの使用も毛玉を防ぐ方法のひとつです。

乾燥しにくい

メリットで述べた通り、メリノウールには

湿気をよく吸収します。

 

その結果、速乾性の優れた素材、化学繊維などに比べると

乾くのに時間がかかります。

なので、速乾性が必要な場面ではメリノウールは適しません。

 

また、濡れた状態を続けるとメリノウールは

フェルト状に難くなってしまう性質があります。

 

そのため洗濯をする場合は短時間で済ませるように

注意が必要です。洗濯の際は洗濯表記を守りましょう。

虫に食われやすい

メリノウールは天然のたんぱく質でできている素材のため、

イガの仲間やカツオブシムシなどの衣類を食べる虫の大好物です。

 

そのため長期間保管する場合は、「防虫剤」などの

虫食い対策をしてから保管しましょう。

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価格が高い

メリノウール製品は天然素材を使用しているため、

化学繊維で作られた同程度の商品より各設定が高いです。

 

コストパフォーマンスを考えればそこまで高くはないと思うのですが

最初に購入するときに躊躇してしまう金額です。

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メリノウール製品を扱っているブランド

メリノウール製品が購入できるブランドを確認しました。

メリノウールの特性からかアウトドア用のアパレルブランドが多いです。

アイスブレーカー

『アイスブレーカー(Icebreaker)』は

株式会社ゴールドウインが展開するブランドの一つです。

 

ニュージーランドのアウトドアウェアブランドなので

ニュージーランド産のメリノウールを使った

製品作成に定評があるブランドです。

スマートウール

スマートウールは日本の埼玉県に所在地を置くロストアローという

会社が展開するブランドです。

登山などのアウトドア用品を欧米から厳しい目で選択し

提供する企業です。

 

アウトドアで利用するソックスやアンダーウェアを

メリノウール製のものを提供しています。

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WOOL LAYER (ウールレイヤー)

WOOL LAYER (ウールレイヤー)は

インナーメーカーのアズコーポレーションが

展開するブランドです。

 

メリノウールの中で特に細い

「スーパーエクストラファインメリノ」のみを使用して

日本製のインナーウェアを作っています。

ACLIMA HISTORY

ACLIMAは北欧ノルウェーで1939年に創業した

メリノウールウェアブランドです。

日本ではFULLMARKSがブランド展開しています。

 

極寒の北欧でも暖かく利用できる

メリノウール製のアンダーウェアがあります。

 

また難燃性ウールも開発していてヨーロッパの国では

警察や消防などで仕事用のアンダーウェアも作っています。

Lapasa (ラパサ)

LapasaはASASJapan株式会社が展開しているブランドです。

アンダーウェア、ジャケット、トレーナーなどを取り扱っています。

 

アマゾンをメインに運営しています。

そのため、ほかのブランドよりは購入しやすい価格になっています。

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mont-bell (モンベル)

株式会社モンベルは辰野勇さんが山仲間と設立した会社です。

辰野勇さんは山一筋に生活されたクライマーの方で、

山が好きな人が山を好きな人のために作った会社になります。

 

「Function is Beauty(機能美)”と“Light & Fast(軽量と迅速)」を

コンセプトに掲げて商品開発をしています。

 

関連会社が7つあり、アメリカとスイスにも会社がある

イベント運営企画、保険業、不動産業まで行っています。

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NANGA (ナンガ)

株式会社ナンガは滋賀県にある企業です。

社名はパキスタンにあるナンガ・パルバットにある

「裸の山」を意味する世界第9位の山からとっています。

 

布団を作っていてそこから寝袋も作るようになり

関連してアウトドア用品を作るようになっています。

 

現在の社長で3代目のようで、自国製品で高品質をかかげ

製品開発をしています。

メリノウール製品を扱っているファストファッションブランド

ユニクロ

ユニクロはエクストラファインメリノという括りで

メリノウール製品を展開しています。

 

ですが、セーターしかないので私が求めている

アンダーウェアは無いようです。

 

エアリズムやヒートテックがあるから

競合する商品を作る必要がないからかもしれません。

無印良品

無印良品でもメリノウール製品を購入できます。

こちらはセーターかカーディガンのようです。

 

無印良品もあったかインナーやさらっとインナーがあるので

競合するメリノウールインナーを必要しないのかもしれません。

ワークマン

ファストファッションに入れていいのかなと思いましたが、

現在は女性にも人気なので入れました。

 

調べた限りワークマンでしかインナー買えないのではないかと思っています。

ワークマンではロングTシャツとボクサーパンツとロングタイツを購入できます。

ちなみに沖縄にもワークマンはありますが、

メリノウール製品は見つかりませんでした。

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