沖縄移住に失敗中の私が沖縄移住成功のヒントをもらおうと思い、
「移住。成功するヒント」を読んでみました。
子供の頃の読書感想文の評価は低かったのですが
参考になれば幸いです。
「移住。成功するヒント」感想文
23人の現状がわかる「移住。成功するヒント」とは
この本は感染症拡大の影響で生活環境が変わる中、
移住という行動がどのように変わってきたかが書いてあります。
23名の移住経験者の暮らし方、働き方の変遷を
ストーリー形式に紹介することをメインに
移住を検討するステップや、自治体などの支援制度、
企業が実施している移住向けのサービスを紹介しています。
移住といっても地方に生活拠点を移す移住の他、
2拠点以上で生活をする多拠点生活や、
日本各地にあるシェアハウスのようなところを
移動する生活も本書では移住としています。
23名のうち独身の方は3名で、沖縄に移住した方は2組でした。
残りの方は既婚者です。
「移住。 成功するヒント」の感想
先にも述べた通りほとんどの方が既婚者のため
独身で一人暮らしである私の状況とはあわず
メインの情報である移住経験者から得られる情報はなかったです。
また、移住の目的が地方創生、地域活性、
自分の夢を実現するとかの綺麗事が多く
目的がない私には合わなかったです。
地方創生、地域活性を目指す人は
ふるさと回帰支援センターで地方の町おこしをして
その地方に馴染んでそのまま移住というケースが複数ありました。
地方の煩わしい人間関係に巻き込まれたくないので
ふるさと回帰支援センターの利用は私にはできません。
あとは学歴の高い起業家や手に職がある人が多かったのも
私とは違いました。
大企業での経験を提げて地域で起業できる人は
どこに行っても成功できるでしょう。
羨ましいです。
この本は「人生の楽園」みたいなテレビ番組が好きな人には
読み物として楽しめると思います。
よそ様がキラキラした生活を見るのが楽しめる人には楽しめます。
ということで移住成功体験者のサクセスストーリーが
読み物として読みたい人にはオススメです。
ハウツー本としては国や自治体の行っている支援情報もちょこちょこ乗っていたり
巻末に各都道府県の支援情報がありますが、
移住情報が欲しい人はネットで情報検索をした方がいいでしょう。
沖縄県移住情報
「移住。成功するヒント」を読んで
自分で調べないとダメだとわかりましたので調べてみました。
とはいえ、「移住。成功するヒント」にも記述がありますが
沖縄県、自治体は記述時点では経済的な支援、
住居の支援は行っていません。
そんな中でお金を払うとコンシェルジュサービスが受けられる
「沖縄移住支援サービス」というサービスです。
住居から転職、コミュニティーの紹介までしてくれるようです。
今度沖縄移住するときに利用したいです。
ふるさと回帰支援センターのホームページも確認しましたが、
沖縄に関してのセミナー等は開催していませんでした。
沖縄県は別段移住者を求めていないのでしょう。
子供多いので若年の移住者に支援とかは
あまりする気がないんだと調べて感じました。
私の沖縄移住の現状
最後に「移住。成功するヒント」的に自分の沖縄移住失敗の状況を
記述してみました。
理想の移住を叶える8つのステップ
目的をはっきりさせる
関東より暖かいところに住む。
移住先を決める
南の方から探した。最初沖縄で
そこから九州、四国と探して行こうとしていた。
移住先の情報を集める
一度も沖縄に行ったことがなく、
ネットでちょっと調べたくらい。
資金計画を立てる
仕事が見つかれば、生きていけると思い
ほとんど用意できず。家族からの餞別を合わせて
沖縄移住にかかった費用は30万円くらい。
沖縄移住費用を集めるために都市銀行を回りました。
現地に実際に足を運ぶ
住居を決めるために1度だけ行きました。
その時見たテレビ番組が「うちなーなんばー1」です。
仕事を探す
仕事さえあればと思い、ここに一番時間をかけました。
しかし、大したキャリアでないので仕事がなかなか見つからず、
決まったところは年間離職率5割くらいの中小企業でした。
住まいを探す
夢中で頑張る君にエールを送っていた
壁が薄いでお馴染みの家具付きアパートを見つけ
そこで今も暮らしています。
移住生活スタート
知り合いもいなくて寂しいのでボランティアしてます。
おかげで私のことを友達だと言ってくれる人もできました。
酒で失敗し関東から逃げたアラフォーおじさん沖縄に暮らす
会社の飲み会で人間関係を破壊、
また、その年の冬が極寒で心身ともに寒くなったおじさんは
何の準備もなく南の島を目指した。
早く仕事を辞めたかったのに沖縄での仕事が見つからず焦りました。
3ヶ月ほど転職先を探し、ようやく見つけることができた転職先。
しかし、給与は東京の初任給以下でした。
当時は債務整理をした後の返済と、奨学金の返済があったので大変でした。
負債があるのに沖縄に移住した彼の無計画性に驚かされる。
そんな中で実施したのがWebライティング、
外出せずにできる副収入を得る手段として見つけたものでした。
1記事2500文字で500円、それを1ヶ月で10記事提出でした。
たかが5000円、されど5000円。ありがたかったです。
しかしこちらもスケジュールに追われ、
また会社で残業が増えたのでWebライティングはやめたそうです。
残業で仕事が終わり徒歩で帰宅。季節は冬でしたが
沖縄の冬は暖かく、ワイシャツ1枚でも基本大丈夫だったのが救いでした。
その後、仕事が落ち着き、残業代が入らなくなったので
始めたのがこのブログです。
こちらのブログは2年間で8000円の収入しかないのですが
A8のセルフバックで収入を得てなんとか食い繋ぎました。
A8のセルフバックというのは自己アフィリエイトとも言い
サービスを自分で利用しそれで返礼を得るサービスです。
例えば2000円の化粧水を買うと500円キャッシュバックがあるとかいうものです。
ブログからの収益はほとんどありませんが
セルフバックという仕組みはありがたかったです。
航空機のチケット購入と証券会社の口座開設で
8000円ほどいただきました。
入社して1年と3ヶ月過ぎて正社員契約となり、給与があがった。
賞与も1/4ヶ月分出ました。
これと給付金等で債務整理したものと奨学金も返すことができました。
沖縄に移住して3年、これからのことを聞くと、
沖縄は本当に子供が多い。子供は嫌いだが
この子達の笑顔を守りたいと思う。
この目的のためおじさんは沖縄移住を続けるという。
ただ、会社のミスで出張中の航空運賃を立替をきっかけに
リボ払いが始まりそれがまだ払い終えていないんで行動できません。
彼の負債との戦いはまだまだ続く。
最後に
移住をするもしないも最後に決断するのは自分自身です。
最後の一押し、きっかけ作りに
「移住。成功するヒント」を読んでみるのも選択の一つではないでしょうか。
最後に私も沖縄移住に成功するお伝えします。
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