豆腐の賞味期限切れはいつから?3日~5日?一週間は大丈夫?充填豆腐は1か月?沖縄のゆし豆腐と島豆腐の消費期限についても調べてみた

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夏は冷奴、冬は湯豆腐や鍋料理に欠かせない豆腐。

しかも価格もお手頃でついつい多めに購入してしまうこともあります。

ですが、賞味期限についてそこまで気にしていませんでした。

 

今回は豆腐の賞味期限と保存方法、沖縄固有の島豆腐とゆし豆腐の

賞味期限について調べました。

併せて豆腐の保存方法と賞味期限と消費期限についても確認しました。

豆腐・充填豆腐と島豆腐・ゆし豆腐の賞味期限について

豆腐の賞味期限

漫画美味しんぼの主人公である山岡士郎の第一巻の第一話セリフで

「豆腐とワインに旅をさせるな」というものがあります。

 

豆腐は出来立てを早めに食べるのが一番おいしいということです。

つまり豆腐は生ものに近いということです。

 

子供のころは水槽に浮かんでいる豆腐が売っているところもありました。

豆腐屋さんが朝早くから毎日作るのは日持ちがせず

作り置きができないので毎朝作ってくれているということです。

お豆腐屋さんありがとうございます。

 

またスーパーマーケットでよく見るパックで水に浸された豆腐の場合でも、

豆腐の作り方にもよりますが、早くて3日から5日、長くても10日前後になります。

 

未開封の状態で3日から5日ですのでいかに豆腐の賞味期限が短いか

生ものであるかがわかると思います。

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充填豆腐の賞味期限

充填豆腐は豆乳と凝固剤をパックに直接注入して加熱して作られる豆腐です。

スーパーマーケットでお求めしやすい価格の豆腐のほとんどは充填豆腐です。

一般に言われている絹豆腐や木綿豆腐とは違う第3の豆腐とも言われています。

 

パックに直接豆乳と凝固剤を入れることにより外気に触れることがないので

先にお伝えした豆腐より賞味期限が長くなります。

概ね2か月から最長で10か月といわれています。

 

充填豆腐の作り方は缶詰の作り方と同じなので

長期の賞味期限を実現できています。

もっと言うと少々の賞味期限切れであれば

食べられる可能性があるということです。

 

あくまでも自己責任ですが、見た目に変化がなく

匂いがなければ加熱して食べれば害は少ないでしょう。

あくまで自己責任でお願いします。

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豆腐の保存方法

豆腐の保存方法には以下の方法があります。

ですが、こちらの方法を利用しても賞味期限が延長されるわけではありません。

きれいな水で保存する

厚生労働省の食品規格の資料にある豆腐の保存方法に以下の記述があります。

豆腐は、冷蔵するか、又は十分に洗浄し、かつ、殺菌した水槽内において、冷水(食
品製造用水に限る。)で絶えず換水をしながら保存しなければならない。

要するに冷たい飲用できる水を交換しながら保存するということです。

 

これを自宅で実行すれば豆腐の保存ができます。

自宅で行う場合、塩を入れると少し長持ちするそうです。

 

冷蔵庫で保管しながら毎日水を交換すれば

パックのまま置いておくよりおいしさがキープできます。

加熱処理をする

豆腐に火を入れて殺菌をして保存する方法です。

 

パックのまま鍋の沸騰したお湯で2分ほど湯がく。

または豆腐をパックから出して清潔な付近で包んで同様に湯がく。

 

豆腐を電子レンジで1分くらい加熱するのも殺菌に効果的です。

 

加熱後は蓋ができる容器にきれいな水を入れて冷蔵庫に保存します。

パックに戻してきれいな水を張りラップで蓋をするのもいいでしょう。

冷凍する

冷凍庫に開封前の豆腐をそのまま入れて冷凍してしまう方法が一番簡単です。

解凍する場合は、自然解凍や流水解凍、レンジ解凍で解凍できます。

 

余った豆腐を冷凍する場合は、キッチンペーパーで表面の水分をふき取って

冷凍保存袋に入れて冷凍します。

 

解凍すると水分がなくなるので凍み豆腐のようになります。

なので煮物などにするのがおすすめです。

 

解凍は自然解凍か電子レンジ解凍がおすすめです。

 

電子レンジで解凍後、水分をとると食感が鶏肉に近くなるので

肉の代わりに料理に利用するのも面白いです。

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島豆腐の賞味期限

沖縄のスーパーマーケットの豆腐売り場には

先にお伝えしたパックの豆腐の中に島豆腐と書いてあるものがあります。

 

さらに豆腐売り場の近くに時間が書いてある陳列棚があり

そこに、縛られていないビニール袋に入った島豆腐も売っています。

時間というのは島豆腐の到着スケジュールです。

出来立て熱々の島豆腐が店内に並ぶ時間です。

たとえて言うならベーカリーの焼き立て食パンができる時間のようなものです。

 

先にお伝えした通り豆腐の保存はきれいな水で冷やして保存しないといけないのですが、

先ほどの資料の続きに以下の文言があります。

 ただし、移動販売に係る豆腐及び成型した後水さらしをしないで直ちに販売の用に供されることが通常である豆腐にあっては、この限りでない。

要するにすぐ売るなら冷やさなくてもいいということです。

このため、熱々豆腐が沖縄で売っています。

 

島豆腐の賞味期限は販売当日です。

ですが、きれいな水を張った容器での冷蔵保存が多少は効くともされています。

せっかくの熱々ですの早めに食べましょう。

 

島豆腐は木綿豆腐という商品名で、通常の木綿豆腐より固めで

固める際に食塩を使用するので通常の豆腐より塩味が強いです。

固いので炒め物、チャンプルーに利用される豆腐です。

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ゆし豆腐の賞味期限

先ほどお伝えした島豆腐と同じタイミングでスーパーマーケットに並ぶのがゆし豆腐です。

ゆし豆腐も熱々のものが購入できます。

 

賞味期限は島豆腐同様、販売日当時です。

こちらの保存方法は一度沸騰させて冷やしたものを

冷蔵保存すれば1日は持つというのを見つけました。

 

ゆし豆腐は島豆腐を固める前の状態の豆腐です。

そのため固める時に切るはずの水分も多いです。

 

ゆし豆腐はその水分も捨てずに食べるので一緒に沸騰させて

冷蔵保存するといいのでしょう。

とはいえ、こちらも早めに食べましょう。

 

真空パックのゆし豆腐もあり、こちらの賞味期限は長いので

お土産にも利用できます。

こちらの商品の賞味期限は2週間です。

賞味期限と消費期限

最後に賞味期限と消費期限について確認します。

賞味期限は字の通りおいしく食べることができる期間です。

 

期限を過ぎてもおいしくなくなるだけで、

すぐおなかを壊す等の害が出るわけではないです。

 

賞味期限が3か月以上のものは年月で表示されていることもあります。

 

消費期限は安全に食べることができる期限です。

生ものやお弁当などの傷みやすい食品に記述されます。

豆腐も実は消費期限が記述されていることがあります。

 

期限は生産者が設定してくれていますが、

一度開封してしまったら期限は関係なくなりますので

早めにおいしくいただくことが大切です。

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