こんにちは、沖縄移住に失敗中のおじさんことブサチタです。
今回は沖縄で車を持っていない私の数少ない足の一つである、
ゆいレールへの思いをぶつけたいと思います。
移住決めて引越しをする2週間前に初めて沖縄に足を踏み入れた私。
その時点で私はNGなんですが、
その時に初めて乗ったゆいレールもなかなかNG感があります。
そのNG感が少しでも伝われば幸いです。
ゆいレールに思うこと
不便なOKICAの仕様
ゆいレールの乗車にはOKICAというICカードが利用できます。
もとい、OKICAというICカードしか利用できません。
移住前の住居探しで、初めて空港からゆいレールを利用したのですが、
まあ改札口が混んでる。
本土の交通系ICカードは使えないことが原因のようです。
その時の券売機は空港に3台だったと思います。
※2019年5月時点では5台に増えていました。
駅を正面にして左手に3台の券売機、
右手に2台の券売機がありました。
本土の交通系ICカードが使えない不便さは
国も理解していてなんとかするように
働きかけているようですが、
最初のシステム立ち上げから
オリジナル規格でないといけない
地理的要因と金銭的要因があったため難しいってことです。
※2019年5月に翌年春ごろに「Suica」を含む
相互利用可能なICカードに対応することが発表されました。
相互利用可能なICカードは以下の通りです。
- Kitaca
- PASMO
- manaca
- TOICA
- PiTaPa
- ICOCA
- はやかけん
- nimoca
- SUGOCA
沖縄のバスでも使えるようになれば観光も
楽になりますね。
カード発行に500円かかるけど
観光客でレンターカーよりも
バスやモノレールで那覇観光をするという人には
持っていただきたい1枚ですね。
沖縄リピーターになっていただければ
何度でも使うことができます。
空港とかのサービスで500円くらいチャージされた
OKICA配ればいいのにって思います。
※2019年10月30日追記
本土から家族が沖縄に来ていたので
那覇空港でOKICAを渡しました。
おかげでスムーズにゆいレールに乗車できました。
ゆいレールの切符は読み込みさせるのも難しいので
2020年の本土の公共交通機関のICカードが
対応できるようになるまではOKICAは便利です。
ただOKICAのメリットが少ないのが残念です。
現状のメリットは隣駅で降りると150円で乗車できる
おとなりきっぷ価格だけです。
ちなみにおとなりきっぷの販売は無くなりました。
難しい運賃
このブログを書いている時点で
通常初乗りは230円ですが、
おとなりきっぷというサービスがあり
隣駅までは150円で乗れます。
期間限定のようですが期間がいつまでかは未定とのこと。
私が移住する前の金額は110円だったようなので、
段階的に上げていってなくなるのでしょうね。
※2019年10月30日追記
上記にも記述しましたが、
おとなりきっぷの販売は無くなりました。
OKICA利用ではおとなりきっぷ価格で乗車できるようです。
ここで問題になるのが定期券。
定期券の値段は通常の初乗り230円で計算されています。
結果、隣駅の定期を買うより切符の方が安い。
そのため定期券を買うのが難しい。
会社での交通費精算が複雑になります。
一駅だから歩けばいいのでしょうが
天気が悪い時とかはモノレールに乗りたいですし
会社ごとのルールもあるのでなんとか統一して欲しいです。
ゆいレールは公務員用のモノレールという話もサイトで読みました。
であれば、公務員の方の交通費は
どうやって計算しているんでしょうか。
それを県内の企業に伝えてほしいものです。
ゆいレールに質問したら2日にメールが返ってきました。
レスポンスは早いです。そこはさすがだと思いました。
不明瞭なシステム
OKICAの仕様で利用履歴を改札口の乗務員にお願いすると
A4の紙に出力してもらえます。
会社からその履歴を提出するように連絡があり、
帰宅後夜10時に、慌てて駅まで行き、危うくスーパーからでてくる車に
轢かれそうになりました。轢かれたら労災は出たのでしょうか。
それは置いておいて、なんとか駅に到着するも駅員が改札口におらず、
御用の方はボタンを押してくださいとありました。
ですのでそのボタンを5回押すも、一向に返事がない。
仕方がないので大きな声ですいませんと言ったら現れた。
OKICAの仕様も乗務員の仕様も問題がおおあり。
駅のシステムに問題があるのでしょうね。
沖縄都市モノレールへの提案
沖縄の交通事情でゆいレールのことより
もっと考えないといけないのは朝の道路渋滞。
これを解消するためにもゆいレールは
もっと便利にならないといけない。
だが、朝8時から9時の県民の利用は観光客の
邪魔になるから控えるようになる発言がゆいレールから
あったような噂も聞いた。
ゆいレールの職員の考え方、意識が低すぎです。
もっと自由に発想してよりよくしていきましょうよ。
例えば観光客用車両を作るとか。
女性専用と同じ考えでね。
それを30分間隔で作って
それをおもてなし号とかにすればいい。
その車両には車掌とかが乗って歴史でも語ってやれば
外国のお客様も喜ぶのではなかろうか。
アイデアなんて無限大でしょう。
ゆいレールの売りは瞬発力、フットワークの軽さだから
若い人からアイデア募って
どんどんやっていけばいいんですよ。
失敗しても、車社会には影響ありませんで済むでしょうし、
盛り上がるでしょう。
結局
私がどれだけゆいレールを愛しているかが
伝わったかと思います。
開通15周年を迎え、2019年には延伸して浦添市まで伸びる。
どんどん線路が延びて、どんどん環境が良くなりますように。
※2019年10月30日追記
2019年10月に4駅の営業が開始されました。
おかげでおもろまち駅以降も以前より乗客が多くなりました。
これからもゆいレールと沖縄の発展を祈っています。
そうじゃないと私の生活が楽になりませんので。
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