沖縄のことを知らずに
沖縄に移住に来たブサチタです。
失敗を取り戻すため、沖縄のことを知るべく、
通勤中にRBCiラジオを聞いています。
そこで「今年はもずくが豊漁です。」
というニュースを聞きました。
そこで沖縄もずくについて調べてみました。
たまにスーパーで半額とかであると
つい買ってしまうんで料理方法も調べてみました。
そもそも沖縄もずくって何?
沖縄もずくは、ナガマツモ目のモズク科の海藻です。
もずくは藻に付いて育つから、もずくなのですが、
沖縄もずくは石に付着して成長するそうです。
栄養成分は表の通りです。
表:日本食品標準成分表2015年版(七訂)抜粋
成分 | 単位 | おきなわもずく
塩蔵 塩抜き |
エネルギー(kcal) | kcal/100 g | 6 |
エネルギー(kJ) | kJ/100 g | 25 |
水 分 | g/100 g | 96.7 |
たんぱく質 | g/100 g | 0.3 |
アミノ酸組成による
たんぱく質 |
g/100 g | 0.2 |
脂 質 | g/100 g | 0.2 |
トリアシル
グリセロール当量 |
g/100 g | 0.1 |
飽和脂肪酸 | g/100 g | 0.05 |
一価不飽和脂肪酸 | g/100 g | 0.02 |
多価不飽和脂肪酸 | g/100 g | 0.04 |
炭水化物 | g/100 g | 2.0 |
食物繊維総量 | g/100 g | 2.0 |
灰 分 | g/100 g | 0.8 |
ナトリウム | mg/100 g | 240 |
カリウム | mg/100 g | 7 |
カルシウム | mg/100 g | 22 |
マグネシウム | mg/100 g | 21 |
リン | mg/100 g | 2 |
鉄 | mg/100 g | 0.2 |
銅 | mg/100 g | 0.01 |
マンガン | mg/100 g | 0.01 |
ヨウ素 | µg/100 g | 140 |
セレン | µg/100 g | 1 |
β-カロテン | µg/100 g | 220 |
β-クリプトキサンチン | µg/100 g | 4 |
β-カロテン当量 | µg/100 g | 220 |
レチノール活性当量 | µg/100 g | 18 |
α-トコフェロール | mg/100 g | 0.1 |
ビタミンK | µg/100 g | 18 |
ビタミンB2 | mg/100 g | 0.09 |
葉酸 | µg/100 g | 2 |
ビオチン | µg/100 g | 0.4 |
食塩相当量 | g/100 g | 0.6 |
エネルギー: 暫定値 |
上の表からカロリーが少ないことがわかります。
気をつけたいのはヨウ素です。
海藻類にはヨウ素が多いようで、
食べ過ぎると甲状腺異常に
きたすことがあるようです
取りすぎに注意が必要です。
過ぎたるは及ばざるが如しです。
沖縄もずくといえばフコイダンが有名ですが、
まだまだ研究中の段階のようです。
研究が進んで想像以上の結果が出ることを
期待しましょう。
なぜ沖縄もずくが豊漁か
もずくについて意識していなかったので
わからないのですが、近年はなかなかもずくが生育せず、
沖縄で2万トンのもずくが採れるということは
11年ぶりだそうです。
日照時間や海水の塩分濃度などの
天候が良かったのはもちろんの事、
生食用の早採りで台風の影響が出る前に
取り終えることが良かったようです。
また、量が増えると単価が下がることが多いようですが
今年については単価も順調に推移しているようです。
生産者と消費者それぞれに恩恵が出て良かったです。
沖縄もずくの保存方法について
スーパーで見るもずく。
大きなパックと小分けのパックがあります。
小分けのパックでも多いので
保存方法について確認しました。
生もずくは冷蔵で1ヶ月持つようです。
それでも使い切るのが難しい場合は
冷凍保存ができてそちらは
180日くらいは美味しく頂けるようです。
ただ、冷凍のものをそのまま加熱すると
グチャってなることがあるようです。
どちらにしても早めに食べたいですね。
もずく酢も冷凍で1ヶ月、
塩蔵もずくは冷凍で2ヶ月は持つようです。
悪くなったもずくは匂いがするので
あれって思ったらクンカクンカ
確認しましょう。
沖縄もずくの料理方法は?
もずくの料理方法といえば
やはりもずく酢ですね。
あと、家では難しいですが
天ぷら、居酒屋で食べたのは
美味しかったです。
他には味噌汁やスープなどに入れるのも
簡単で美味しいです。
まとめ
沖縄に来るまでもずくを意識していませんでした。
これからもお世話になるもずくを美味しくいただきます。
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