道を歩いていて沖縄ナンバー以外を見ると
幸運を感じるブサチタです。
今回は牡蠣について調べてみました。
2019年6月を目標に沖縄県内で養殖した牡蠣が
流通するというニュースを聞いたのが
きっかけです。
調べてみたら沖縄の牡蠣事情が
結構熱いことがわかりました。
牡蠣の養殖について
沖縄の金武湾に牡蠣が自生しているのが発見された。
牡蠣はどちらかというと低い海水温を好むと
されていたようで、地元の人も驚いたようです。
そこで見つかった牡蠣はポルトガルガキと言う品種で
現在養殖されることが少ないにもかかわらず、
小ぶりで世界中で食されている種類の牡蠣です。
その稚貝を採取し、試験養殖を行い、
見事養殖に成功し、2018年に6月に
お披露目会が行われました。
湾内での養殖ですが殺菌処理を施せば
生でも食べられるようです。
実は沖縄は牡蠣の種類が多いということで
本土のものと同じ岩牡蠣を育てるのは難しいが
もともと自生している牡蠣を
増やすことは可能であるという
調査結果もあるようです。
美味しい牡蠣が安く食べられるかもしれませんね。
沖縄の牡蠣話
金武湾の養殖以外にも
久米島で牡蠣の陸上養殖の研究や
沖縄水産高校のOKIスタープロジェクトなど、
沖縄と牡蠣養殖の話はつきませんでした。
陸上養殖された牡蠣は海洋深層水で
育てられるようで、
ウィルスフリーな安全な牡蠣になるようです。
生牡蠣といえばシャブリですが、
きっと泡盛も合うでしょうね。
沖縄水産高校のOKIスタープロジェクトは
高校生自らが研究、実践をして
コンテスト優勝を目指しています。
沖縄牡蠣立県に向けて高校生の
活躍に期待したいです。
なぜ沖縄県で牡蠣が熱いのか
それにはちゃんと理由がありました。
日本牡蠣養殖の父と言われている人が
沖縄県の出身だったのです。
そのお方の名前は
宮城新昌さん。
ただ、養殖の父は実は
このかたの父でもありました。
料理記者の岸朝子さん。
正しい日本語を使って料理の批評してくれます。
宮城新昌さんを讃える碑は
宮城県石巻市と沖縄塩屋湾にあるそうです。
牡蠣マニアの聖地かもしれませんね。
ともに巡礼に行きましょう。
牡蠣養殖の今後
牡蠣を沖縄で養殖しても
輸送コストがかかるから
意味がないのでは?
確かに空輸にしても船にしても
時間も金もかかりますね。
でも大丈夫です、安心してください。
北谷のオイスターバーの店主
白迫さんのおかげで
牡蠣の需要が沖縄で伸びています。
牡蠣が安定供給されれば
もずくや海ぶどうに並ぶ
沖縄のソウルフードになれるのです。
そうすれば県外、海外からの
観光のお客様にも
きっと喜んで頂けるでしょう。
まずは県内での安定供給を
それから沖縄ブランドに
牡蠣への夢は広がるばかりです。
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