自動車天国の沖縄ではいろいろなナンバープレートを見ます。
中でも「わ」「れ」「Y」「A」のナンバープレートをよく見ます。
この、「わナンバー」の詳細について調べてみました。
普通はレンタカーについているナンバーかと思いますが
覆面パトカーが「わナンバー」だとかカーリースは違うなど
今回調べた結果をお伝えします。
わナンバーについて調べてみた
わナンバーとは
ナンバープレートの文字が「わ」のナンバープレートをつけた自動車を
わナンバーと表現します。
この文字は判別文字といいます。
この文字にはもちろん意味があります。
「わ」「れ」は貸渡用のナンバープレートです。
これは事業用だが運転者に貸し出しを目的にする自動車に付けられる
ナンバープレートで、主にレンタカー、カーシェアに利用されます。
ちなみに軽自動車は「わ」のみなります。
スポンサーリンク警察車両について
覆面パトカーを見分ける方法に「わナンバー」という話があります。
こちら調べてみましたが覆面パトカーについては
「わナンバー」はないようです。
ドラマなどで使われる覆面パトカーは
レンタカーを利用するケースがありその場合は
「わナンバー」になります。
自動車のナンバープレートから覆面パトカーを判断する方法として
昔は運輸支局や自動車検査登録事務所の地域名の隣にある番号が
8から始まる自動車が判断基準になったようですが
現在は3から始まるものが多くなり判断が難しいようです。
ちなみに沖縄の覆面パトカーは
トヨタのクラウンとマークXが多いようです。
まあ安全運転していれば関係ないですけどね。
スポンサーリンクレンタカー・カーシェアのわナンバー
先にお伝えした通り、通常レンタカーやカーシェアの場合は
「わナンバー」、「れナンバー」が付与されます。
「れナンバー」は最初は北海道や鹿児島県、長崎県の離島で使用されていたようですが
それを一度廃止し日本全国レンタカーは「わナンバー」に登録したようです。
その後、沖縄で「わナンバー」での登録だけでは足りなくなり
れナンバーが採用され、沖縄でも採用されたようです。
以降、北海道でも同様に「れナンバー」が復活されています。
ですので北海道と沖縄以外では「れナンバー」は走っていないはずです。
北海道沖縄以外でれナンバーを見ることができたら
いいことがあるかもしれません。
あるいは慣れていない車両のため危険な可能性もありますが。
では「わ」じゃないレンタカーとはどういうことでしょうか?
これは個人所有の自動車を一時的に貸し出しをするという
新しいCtoCサービスを利用した場合、「わ」じゃないです。
個人所有の自動車をカーシェアということで
以前、高級車を購入しカーシェアをして
割安に高級車を手に入れるというサービスがありました。
こちらのサービスはいろいろな問題があり
終了したようですが、
カーシェアの副業を検討している方は
サービスの将来性等を考慮して行いましょう。
スポンサーリンクカーリースのナンバー
カーリースも自動車を貸すサービスですが
カーリースの場合は、所有権が貸主になるようで
その場合は事業用ではないので一般の番号に変わります。
カーリースでも希望ナンバーを取得することができます。
自分の誕生日などの数字をナンバープレートにつけることができます。
ただし選択できるのは4桁の一番大きく表示されるナンバーです。
ただし今回調査対象の「わナンバー」である貸渡用車両は
希望ナンバー取得できません。
方法1:希望ナンバー予約センター窓口で直接申込
こちら日本全国にある希望ナンバー予約センターの窓口から申し込めます。
一般車と軽自動車で場所が違うこともあります。
沖縄では以下の場所にあります。
- 浦添市
- 宮古島市
- 石垣市
方法2:全国自動車標板協議会サイト「希望番号申込サービス」の利用
サイトに行くと初めにお読みくださいタブがあるので
そのタブの手順通り進めていくと登録ができます。
サイト登録でも自分が所在する地方のセンターから登録します。
スポンサーリンク個人名義でわナンバーを取得すると
レンタルカーの事業許可証取得時にレンタカー事業者証がないと
「わナンバー」を取得できないので個人名義で取るのはできないようです。
他には以下の書類が必要です。
- レンタカー事業者証
- 登録する車
- 車検証
- 費用
- 手数料納付書
- 自動車税・自動車取得税申告書
- 申請書
また、事業用ということで安全に留意が必要なので
車検が1年おきになったりするので
個人で「わナンバー」を所有するメリットはないと思います。
スポンサーリンク
コメント